軟水?硬水?カラダに良い水は「硬度」にこだわっている

≪ミネラルの含有量で決まる「水の個性」≫

ミネラルウォーターも水道水も、飲料水は無色透明に見えるもの。
しかし飲み比べると、口当たりや喉ごしにそれぞれの個性があることに気がつきます。
水には地層中の鉱物(ミネラル)成分であるカルシウムとマグネシウムなどが溶け込んでおり水1リットル中の含有量で軟水と硬水に大別されています。
一般的には、カルシウムとマグネシウムの含有量が比較的多い水(300mg/l以上)は硬水、少ない水(0~100mg/l未満)は軟水、その中間(100mg/l以上~300mg/l未満)を中硬水と3つに分類していますが、WHOでは0~120mg/l未満を軟水、
120mg/l以上を硬水という2分類としています。

Fotolia_82891690_Subscription_Monthly_M東京の水道水は60mg/l前後なので軟水、
ヨーロッパ産のミネラルウォーター類の多くは300mg/l以上なので硬水です。

 

 

 

≪軟水が創り出した日本の食文化≫

国土が狭く山間地が多い日本では、雨水や雪などが地層に浸透する時間が短いこともあり、国内の天然水はほとんどが軟水です。
水の硬度はその土地の食文化と関わりが深いものです。軟水はまろやかで口当たりが柔らかく、米飯や味噌汁、だし汁で味付けする煮物などの日本料理に豊かな味わいを与えています。また、刺激がなく吸収が良いので、乳児用の粉ミルクや薬の服用時の水としても適しているほか、緑茶や紅茶などの味や香りをよく引き出すといった特性もあります。
さらに軟水は肌にやさしく、石けんの泡立ちも良いので素肌を健康に美しく保ちます。

≪アスリートに必須のミネラル成分≫

Pretty young girl doing crunches in the city park

ヨーロッパなど海外では生活用水のほとんどが硬水です。
硬水は肉料理がメインの食文化において不足しがちなミネラル分を補う役割がありますが、そのまま料理に使うには適さないことが多いため、
食材をワインや牛乳で煮込むなど様々な調理の工夫や知恵が生まれることになりました。
日本人は飲みなれていることからも軟水を好む傾向が強いのですが、硬水は銘柄ごとに独自のくせがあり、人によって好みが分かれるようです。
硬水中のミネラルは、筋肉の疲労回復や脂肪燃焼を助ける効果があるので、スポーツ後の摂取が特におすすめです。

≪健康維持に海のミネラルを≫

軟水、硬水それぞれが持つ個性と特徴は、その土地の文化や生活を形作る基盤になってきた経緯を持っています。そうした意味からも、飲みやすく身体にやさしい軟水は、日本人の健康とライフスタイルを長らく支えてきたと言えるのです。
しかし普通の軟水だけでは、カルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウムなど人体に必須のミネラル分の摂取が不十分になる側面があります。ミネラル分が不足すると、体調をくずすだけでなく、将来的に様々な病気を招く可能性も出てきます。
そこで健康な生活のためには、吸収が良く、安全で身体に有用な天然ミネラルを摂る必要があるのです。
「MCMのめぐみ」は、海面下100mの海水に含まれる天然ミネラルMCMを添加し、身体にやさしく安心して飲める飲料水として毎日の健康をサポートします。

 

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