《悪習慣について》
健康に気を使って毎日ウォーキングをしたり、お水を飲んだりしている人も多いのではないでしょうか。
近年、健康志向が高まっており、健康に良いとされていることに取り組んでいる人も多いです。
しかし、どんなに健康に良いとされていることに取り組んでいても、悪習慣を続けているようでは意味がありません。
誰にでも一つはなかなかやめられない習慣があるはずです。
健康のためにやめるべき悪習慣について知っておきましょう。
やめるべき悪習慣は主に3つあります。
1つは、タバコの喫煙です。
医師も健康のためには喫煙は避けるべきだと考えを示しています。
喫煙はタバコを吸っている本人だけでなく、副流煙によって周囲の人の健康にも悪影響です。
禁煙をするくらいなら健康的な生活をしなくても良いという人もいるでしょう。
喫煙は個人の自由ですが、周囲には健康に気をつけている人も多くいるため、注意してください。
喫煙が実際に身体に与える影響は、肺癌というイメージがありますが、それ以外にも血流不全、活性酸素の増加、ビタミンCの破壊、DNAの変異などが挙げられます。
《塩分と早食い》
健康のためにやめるべき悪習慣の2つ目は、塩分の摂りすぎです。
塩分を摂りすぎると、血圧上昇から血管を傷めます。
濃い味付けの料理を好む人も多いのではないでしょうか。
健康食だとされる日本食も塩分が高めであるため、注意しなければなりません。
また、濃い味付けの料理は、主食の摂取量も増加する傾向にあります。
そういった意味でも薄味で塩分の低い食事を意識した方が健康に良いです。
3つ目の悪習慣は早食いです。
仕事など忙しいときは、食事に時間をかけないように早く食べてしまう人もいるでしょう。
早食いといえば、太りやすいというイメージがありますが、健康のためにもゆっくりと噛んで食べることが大切です。
食事で満腹感を得るためには、ある程度の血糖値の上昇が必要になります。
早食いをすると血糖値が上がる前に、食べ物がどんどん体内に入ってきてしまい、食べすぎてしまうのです。
消化器官にも負担がかかるため注意してください。
《悪習慣を減らすことから始めよう》
喫煙、塩分の摂りすぎ、早食いの3つ以外にも健康のためにやめるべき悪習慣がありますが、まずは健康に悪い習慣を減らすことから始めてみてはいかがでしょうか。
一気に悪習慣をやめようとすると、長続きしない可能性があります。
悪習慣を見直しつつ、健康に良い取り組みをすることが大切なポイントです。
健康に良いとされる取り組みは習慣になってしまえば苦では無くなります。
悪習慣も最初はやめられないと感じるかもしれませんが、やらない習慣を身につけることができれば、苦に感じないはずです。
どんなに健康に良いとされていることに取り組んでいても、悪習慣を続けているようでは意味がありません。健康のためにやめるべき悪習慣は喫煙、塩分の摂りすぎ、早食いの3つです。まずは健康に悪い習慣を減らすことから始めてみてはいかがでしょうか。