≪「ミネラルウォーター」だけでも4分類がある≫

日本国内で販売されているミネラルウォーター類は、農林水産省が品質表示ガイドラインを作成しており、採取した水源地や成分、加工方法などによってナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーター、ボトルドウォーターの4つに分類し、定義づけをしています。

ナチュラルウォーターは、特定の水源から採取された地下水ですが、ナチュラルミネラルウォーターは、そのうちで地中のミネラル分が溶け込んでいる水を指します。

これらはいずれも、濾過や沈殿、加熱殺菌以外の処理は加えていません。 続きを読む ミネラル水にもある、いろいろな種類と性格


≪ミネラルの含有量で決まる「水の個性」≫

ミネラルウォーターも水道水も、飲料水は無色透明に見えるもの。
しかし飲み比べると、口当たりや喉ごしにそれぞれの個性があることに気がつきます。
水には地層中の鉱物(ミネラル)成分であるカルシウムとマグネシウムなどが溶け込んでおり水1リットル中の含有量で軟水と硬水に大別されています。
一般的には、カルシウムとマグネシウムの含有量が比較的多い水(300mg/l以上)は硬水、少ない水(0~100mg/l未満)は軟水、その中間(100mg/l以上~300mg/l未満)を中硬水と3つに分類していますが、WHOでは0~120mg/l未満を軟水、
120mg/l以上を硬水という2分類としています。
続きを読む 軟水?硬水?カラダに良い水は「硬度」にこだわっている