≪世界一厳しい? 日本の水道水の水質基準≫
日本国内の水道水の水質基準は、水道法第4条に基づく厚生労働省令によって定められており、逐次改正を経て現在は全部で51項目の検査項目があります。
たとえば近年の改定では、浄水過程で発生する臭素酸やホルムアルデヒド、洗剤等に使われる非イオン界面活性剤、アルミニウムなどの13項目が追加されました。
その他、現在はゴルフ場で使われていない農薬のシマジン、工業用洗浄剤の1.1.1‐トリクロロエタンなどの9項目が除外されるなど、現状に照らした変更が逐次行われています。