雨が続いた後の晴れの日。
清々しい反面、花粉の大量飛散が懸念され、花粉症の人には憂鬱な日と言えるかもしれません。
まず、雨の日には花粉が飛ばず、樹木へ溜まります。
溜まっていた分、雨上がりには当然通常よりも花粉の飛散量が増加します。
また、花粉は地面に吸収されにくく、雨が降っている最中は、飛散済みの花粉が道路などに滞留します。
これがまた、雨上がりには、地面が乾いて風で舞います。
つまり、雨上がりには上空からも地面からもダブルで大量の花粉に挟まれてしまうのだそうです。
そして、「花粉爆発」。
何とも恐ろしい呼び名ですけども、花粉が雨水を吸い膨張し、やがて破裂。
花粉の中から飛び出た、30分の1以下(1マイクロメートル以下)の細かいアレルギー物質は、マスクをすり抜け、繊毛でもキャッチ出来ず、肺に入り易いので、より一層アレルギー反応を起こし易く、花粉症でない人でもぜんそくになる可能性もあるのだとのことです。
雨上がりの有効な花粉症対策は?
まず、花粉症の薬を飲んでいる人は、雨上がりには特に具合が悪くなる前からあらかじめ薬を飲んでおくことで、重症化を防げるそうです。
衣類に付着している花粉の家への持ち込み防止も大事です。
帰宅したら、玄関先でコートや上着から花粉を払い落としましょう。
空気清浄器が有るご家庭なら、お部屋や居間よりも、玄関に置きましょう。
そして、布団や洗濯物を干す時間帯を選ぶことも重要とのこと。
花粉が家の中に持ち込まれる原因の4割が、干した布団や洗濯物なんだそうです。
そして、日中のうち花粉の飛散量が多いのは、気温が上昇する午前11時から午後2時の間で、午前10時までに洗濯物を取り込むことで、家への花粉の持ち込み量が相当抑えられるとのことです。
また、環境省の花粉観測システム「はなこさん」では、リアルタイムで花粉の飛散量をお知らせしているので、気になる方はこちらをチェックしながら洗濯物を干してみてください。