《好きなものばかり食べてはいけない》
日頃から好きなものばかり食べている人も多いのではないでしょうか。
朝ごはんは食べずにランチは好きなものを選び、夕食はコンビニでお弁当を買ったり、外食をして、お酒のおつまみになるものばかり食べている人もいるはずです。
若いうちは身体に変化がなくても、加齢と共に身体の状態が悪くなってしまいます。
病気になってから改善しようとする人も多いですが、出来るだけ早い段階から健康的な食生活を心がけることが大切です。

特に、野菜の摂取は重要です。
十分な量を食べているという人は、どれくらいいるでしょうか。
お肉や麺類、パンだけでなく、野菜もしっかり食べてください。
なぜなら、野菜には栄養がたっぷり含まれているからです。
健康だけでなく、美容にもいい影響を与えます。
苦手な人もいるかもしれませんが、少量でも毎日食べるように心がけましょう。

《カロチンが含まれているもの》
栄養バランスを考えて様々な野菜を食べることが好ましいですが、苦手なものがあっても問題ありません。
健康や美容に効果的な種類を少しずつ食べてみましょう。
例えば、カボチャです。
カボチャには活性酸素の働きを抑えるカロチンが含まれています。
また、ビタミンAやビタミンCも豊富に含まれており、皮膚や粘膜の抵抗力を強くする効果が期待できます。
さらに風邪予防にもなるため、インフルエンザや夏風邪が流行する時期や、体調が崩れやすい季節の変わり目に食べるといいかもしれません。
カボチャのレシピも様々ありますので、苦手意識がある人はカボチャパンやケーキなどスイーツにすると食べやすいでしょう。
温野菜で食べた方がいいものもあります。
一つは、にんじんです。
カボチャ同様にカロチンが豊富に含まれております。
しかし、生のにんじんはビタミンCを破壊する酸素が含まれているため、温野菜にして他の種類と一緒に食べてみてください。

《工夫してバランスよく食べよう》
肌に良いと期待されているのがブロッコリーです。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンKがバランスよく含まれています。
しかし、茹ですぎるとビタミンCが失われてしまうため、短時間で茹でるのがポイントです。
野菜の種類によって含まれている栄養素が異なります。
そのため、同じ種類を食べ続けるのではなく、レシピを工夫して普段から栄養バランスの良い食生活を送ってみてはいかがでしょうか。
食生活以外にも、運動を取り入れるなど健康に良い方法がありますが、取り組みやすく毎日続けられることから始めることが大切です。