歩行速度と健康の関係性について

《心臓を鍛えよう》
一生涯病気にかからず元気に過ごしたいものですが、それには健康のために気をつけなければならないことがあります。
禁酒、禁煙、暴飲暴食をやめるなど、日々、健康のために気をつけている人もいるのではないでしょうか。必ず長生きができる、病気にかからないと断言することはできませんが、日常生活に於いて健康を心がけることは大切です。

心臓を鍛えよう
また、歩行速度も意識してみるといいかもしれません。
歩行速度を少し上げてみると心拍数も上がります。
激しい運動やスポーツは苦手、できないという方も普段の歩行を少し速くしてみることを意識してみましょう。その筋肉は意識的に鍛えなければいずれ低下し、弱ってしまいます。

《歩く速さと一緒に意識すべきこととは》
歩く速さと一緒に意識すべきこととは
歩行速度を上げることで、心臓を鍛える効果が期待できますが、同時に他のことも意識するとさらに効果的です。長時間歩いても、そのときの姿勢が悪くては体に悪影響を及ぼしてしまいます。
背筋を伸ばしてS字になっているか、左右の肩・骨盤の高さが同じか、足先と膝が同じ方向を向いているか、を確認しながら歩きましょう。
また、腕は前後に並行に、特に後ろ側に高く上げることを意識しましょう。
普段使わない筋肉を使うことで、使っていない筋肉を鍛えることができます。
このようにただ速く歩くだけでなく、正しい方法で歩くことも注意しましょう。

《速さの目安と歩幅》
速さの目安と歩幅
歩行速度と寿命が関係していることがわかりましたが、実際にどれくらいのスピードを保つべきかわからないでしょう。また、速く歩くために無理をして転んで怪我をする恐れがあるため、注意してください。心がけるべきポイントは、よく訪れる場所までの時間です。
例えば、これまで10分で行けていた場所が15分かかるようになったなど歩行速度が落ちているようであれば、前の所要時間に戻すように意識して改善していきましょう。
10分間早歩きをするのが辛い場合は無理をせずに、早歩きする時間と楽に歩く時間に分けて調整しながら歩くと良いかもしれません。
また、速く歩けない場合は、大股を意識してみてください。
ちょこちょこと小股で歩いても、あまり効果はありません。
歩幅の目安は身長×0.45だとされているため、一度測ってみましょう。
意識を変えるだけで改善できることですので、少しでも元気に生活ができるように心がけてみてはいかがでしょうか。

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