《生産性が上がる時間帯》
健康のために何か取り組みたいと思っていても、仕事などで忙しくなかなか取り組めていないという人も多いのではないでしょうか。
日中や夜間が忙しく、健康のために活動ができないのであれば朝活がおすすめです。
近年、朝活は若い世代から年配層まで大きな注目を集めており、実践している人が増えてきました。
朝活のメリットは、生産性が向上することです。
勉強や仕事などは、同じ内容でも朝にやる場合と夜に行う場合では能率に大きな差があると言われています。
普段の日中にはできないことを朝に行えば、効率よく進めていくことができるのです。
できるビジネスマンは、まだ誰も出社していない時間帯からオフィスに向かい、一人で仕事をしていると言います。
《運動も効果的》
運動するのも健康によいです。
特に、春や秋は気温に対するストレスもなく、夏でも朝は涼しめです。
軽いジョギング、ウォーキングで生活習慣病の予防、肥満の解消をしたり、ヨガでリラックスするのもいいでしょう。運動が苦手な人には、マット一枚あれば取り組める朝ヨガもおすすめです。
朝からハードなことは行わずに、体に負担をかけすぎないことを意識して、できる範囲で運動することが大切です。
《続けていくために心がけたいこと》
朝活は様々なメリットや魅力がありますが、本当に続けていくことができるのか不安に思う人もいるのではないでしょうか。
挫折する原因の一つは、一気に早すぎる時間帯から始めてしまうことです。
最初から無理な目標を設定してしまうと、1週間も続かないことがあります。
毎朝8時、9時に起きていた人が、いきなり次の日から5時に起床するのは大変です。
体内時計も追いついてこないため、途中でやめてしまいます。
また、起きることが目標になってしまっている場合も失敗するケースが多いです。
寝る時間を改善せずに早く起きて活動することだけを目標にしまっていると、寝不足になって健康にも悪影響を及ぼします。
逆に集中力が失われて、いつもはミスをしないところでもミスをするかもしれません。
長期的に無理な活動を続けていれば体を壊す原因ともなるため、少しずつ寝る時間を早めながら起きる時間も早めるなど、取り組める範囲で目標を設定してください。
このようなことに気をつけて、運動やお仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか。