ワンウェイ方式の宅配水のメリット

≪宅配水の種類≫

宅配水はワンウェイ方式とリターナブル方式の2種類あります。
これらは水の供給方式の違いです。
ワンウェイ方式とは軟らかい素材のボトルを使用し、空になったら折りたたんでリサイクルゴミとして出す、使い捨てボトル方式です。
リターナブル方式はプラスチック素材の硬いボトル容器を使っており、空になったボトルは配達員が回収し、洗浄して再利用します。

≪どちらがより衛生的≫

さまざまな特色を持った宅配水が販売されていますが、食の安全に関心が高まっている現在、宅配水も安全性の高さで選ぶ人が増加しています。
そこで宅配水の衛生面についてワンウェイ方式とリターナブル方式について比較してみました。

【ワンウェイ方式】
ボトルはリターナブル方式の用にリサイクルではなく、常に新品のボトルを使用しているので衛生的です。また、ボトルは潰れない形状のタイプと、ボトル内の水が減ると同時に容器も収縮するタイプの二種類が有りますが、MCMのめぐみPure、Richでも採用している後者の収縮タイプは、外気がボトル内に入らず、宅配水のボトル内やウォーターサーバー内部でも、お水が空気に触れることによる品質への影響が大変少ない構造となっており、常時衛生的で水にカビや雑菌が繁殖することなく安心です。

【リターナブル方式】
繰り返し使うため、リターナブル方式のボトルは硬い材質を使用しています。給水する度にボコボコと音を出しながら空気がボトル内に入るため空気中の雑菌やタバコの煙なども一緒にボトル内に取りこんでしまいます。
水は空気に触れてしまうと、たちまち雑菌が増殖してしまいます。
空気に触れてしまうと、冷やされていても密閉されていてもボトル内で雑菌はどんどん増え続けてしまいます。そのため、ボトル内に入る前にエアフィルターを通した空気が入るようになっているのが一般的です。
しかし、リターナブル方式の宅配水を調べてみると、水道水の基準を満たさない品質に変化してしまった物も少なくないようです。
そのため、衛生面で宅配水を選ぶならワンウェイ方式が安心といえます。