≪見た目の若さは長寿にも通じる≫
2009年、南デンマーク大学では見た目と寿命の関係についての驚きの研究結果が発表されました。
70歳以上の1826人の双子を集めて双子のなかでも「若く見える方」と「老けて見える方」に分けて、その後7年間、追跡調査を行いました。
7年後の追跡調査時で亡くなっていたのは675人で、同じ双子でも実年齢より若く見える人は長生きする傾向にあり、老けて見える人の方が双子のもう一方より寿命は短いという結果になりました。
これらの事により見た目が若い人ほど身体機能だけでなく、認知機能も高く、細胞の寿命に関係すると言われる染色体「テロメア」が長いことが分かりました。
ちなみにテロメアは細胞分裂に伴い短くなっていきます。
そして、限界まで短くなるとそれ以上細胞分裂できなくなるため、テロメアが長いほど若いといえます。
さらに、人間は身体機能を健康に保つため、体の内側に栄養を届けることを優先しています。
そのため、皮膚や頭髪など体の表面に近い部分へ栄養や酸素を届けるのは後回しになってしまいます。
頭髪が1本もなくても、健康で元気そうな人がいるのはそのためです。
見た目が若い人はまず体内に十分栄養が届いていて、さらに余剰の栄養が外側にも届いているため、若く見えるというワケです。
≪アンチエイジングにオススメの水の飲み方≫
外見の若さが健康や寿命に比例するとわかりましたが、外見の若さを保つために水を飲む事が重要です。
なぜなら人間の体内の60~70%ほどが水分でできており、体内で水は栄養素を身体の隅々に運び、毒素を回収して体外に排出する役割があるからです。
体の中のいろんな場所にスムーズに水が流れるためには、体内に水が十分あるということが重要となります。
体内で水が不足した時に優先されるのは身体の内側の身体機能と先述しましたが、その身体機能の中でも一番重要な働きをする「脳」に優先的に水分が使われます。
その次が肺などの内臓、それから筋肉や骨、最後に皮膚という順番です。
そのため、水不足となると見た目の若さに関わる皮膚や頭髪への水分が後回しとなってしまい、これらの細胞へ栄養が運ばれなくなって、シミやしわ、白髪やハゲなどの原因となります。
そこで、身体が水不足とならないように水分補給することが大事ですが、お茶ではなく水でなるべくならミネラルウォーターを摂取しましょう。
ポイントは喉が渇く前に少しずつチビチビと飲むことです。
土壌の関係から日本の水や野菜は欧米に比べるとミネラルが少なく、日本人の多くはミネラル不足となっています。
そこで、毎日摂取するお水はカルシウムやマグネシウムなどミネラルが豊富に含まれており、美容と健康をサポートするサプリメントinウォーター【MCMめぐみリッチ】がおすすめです。