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浄水型サーバー

水道水の浄水型ウォーターサーバーおすすめ9機種比較

水道水浄水型ウォーターサーバーおすすめ9機種比較

水道水を美味しい水に変える浄水型ウォーターサーバーの比較情報です。

水道水の浄水型ウォーターサーバーは月額固定で使えるので、飲み水や料理での利用など美味しい水が使い放題で、お水代を気にせずに使うことが出来ます。

水道水浄水型ウォーターサーバー各社の特徴やおすすめポイントの違いなど比較してみて下さい。

おすすめの水道水浄水型ウォーターサーバー


ウォータースタンドPure Life

ウォータースタンドPure life
出典:ウォータースタンド

ウォータースタンドPure life(ピュアライフ)はウォータースタンドの中で唯一の水道水補充型のウォーターサーバーです。自分でタンクに水道水を入れるタイプなので水道と繋げる必要がなく、リビングや寝室など置きたい場所へ置くことが出来ます。ボタンは操作性のよいタッチパネルを採用、お水の1回の抽出量は3段階で約120ml、約250ml、連続抽出(最大1L)に設定することが出来ます。

搭載の浄水フィルターは21物質の不純物が除去可能、総ろ過水量2,520Lと1日最大14Lまで浄水可能な大容量の高性能フィルターで、1日に使えるお水の量が水道水浄水型ウォーターサーバーとしては最上クラスの浄水能力です。

幅26cmの省底面設計で置き場所を選ばず、カラーはホワイト、ミスティグレー、ブラックの3色から選べるので、お部屋のテイストに合わせて選択できます。

水受けトレイはワイドトレイを採用しているのでお鍋も置きやすく、お料理などさまざまな用途に使えます。

浄水型ウォーターサーバーでは初のコック除菌を搭載、タンク内もUV-LEDによって自動除菌するので衛生面も安心です。節電モードはレベル1とレベル2が選択可能、レベル2の設定で月の電気代462円と省エネ機種となっています。

料金 3,300円(税込)/月
給水方式 水道水補充型
浄水能力 21物質
総ろ過水量 2,520L
※1日換算:約14L
温度仕様 冷水:4~8℃、温水:約92℃、常温水
省エネ機能 2段階の節電モード
電気代 レベル2の設定で電気代462円/月
カラー ホワイト、ミスティグレー、ブラック
サイズ 幅26cm × 奥行37㎝<42.2> × 高さ120.4cm
※<>は受け皿使用時
公式サイトはこちら

ハミングウォーター

ハミングウォーターFlows
出典:ハミングウォーター

ハミングウォーターは、2段階式浄水フィルターで水道水に含まれる不純物を浄水しておいしい水に変えてくれる水道水浄水型ウォーターサーバーです。

給水タンクに自分で水を入れる水道水補充型のウォーターサーバーなので水道と繋げる必要がなく、リビング、寝室など様々な場所に設置することができます。月額3,300円(税込)の定額料金でおいしい水が飲み放題です。

ハミングウォーターflows(フローズ) は、シンプルデザインなのでどんなテイストの部屋にも合わせ易く、横幅26㎝の省スペースサイズは置き場所にも困りません。お水を受けるトレイは普段はコンパクトですが、ワイドサイズと入れ替えれば鍋やヤカンなども置くことが出来ます。

カラーは清潔感のあるホワイトとクールな印象のブラックの2色から選択可能です。

省エネ設計でエコモードを使用すれば電気代は1ヶ月約475円と水道水浄水型ウォーターサーバーの中でも非常に安く、また衛生面ではタンク内にはUV(紫外線)殺菌ランプを搭載し、温水・冷水タンクはそれぞれ熱と冷却で常にクリーンな状態に保つ高性能機種です。

料金 3,300円(税込)/月
給水方式 水道水補充型
浄水能力 26物質
総ろ過水量 1,800L
※1日換算:約10L
温度仕様 冷水6~10℃、 温水80~90℃、常温水、再加熱
省エネ機能 エコモード
電気代 約475円/月
カラー ホワイト、ブラック
サイズ 幅26cm×奥行37cm×高さ120cm
公式サイトはこちら

エブリィフレシャスtall

エブリィフレシャスtall
出典:エブリィフレシャス

エブリィフレシャスtall(トール)は、自分で水を入れるタイプの水道水補充型の浄水型ウォーターサーバーです。月額3,300円(税込)で浄水されたおいしい水が飲み放題です。

冷水・温水に加え、常温水や約90℃まで温度を上げる再加熱機能も搭載しており、ECO冷水・ECO温水まで6つの温度が使えます。飲み水として以外に料理やミルク作りにも使い易い温度設定となっています。

グッドデザイン賞やJIDAなどの数々の賞を受賞した宅配水モデル「dewo」を、浄水型へとアップデートし、「使いやすさ」にこだわったデザインは、注ぐ高さ・給水の手軽さなど使い易く設計されています。マットカラーの質感は周囲のアイテムを映さず、お部屋をすっきりとまとめてくれます。

サーバー正面に光センサーを搭載し、お部屋の明るさを感知してウォーターサーバーを使用しない夜間などに不要な電力の消費を自動的に抑えてくれるエコモードを搭載しています。

タンク内部にはLED殺菌ライトを搭載し、サーバー内部を定期的に照射していつでも水を新鮮な状態に保ちます。

料金 3,300円(税込)/月
給水方式 水道水補充型
浄水能力 23物質
総ろ過水量 750L
※1日換算:約3.3L
温度仕様 冷水:5~10℃ (ECO使用時:約10~15℃)
温水:80~85℃ (ECO使用時:約70~75℃)、再加熱(約85~90℃)、常温水
省エネ機能 光センサー搭載エコモード
電気代 約360円/月
カラー ホワイト、ブラック
サイズ 幅26cm×奥行37cm×高さ120cm
公式サイトはこちら

しずくりあSkitto

しずくりあSkitto
出典:しずくりあ

しずくりあSkitto(スキット)は月額2,640円で利用できる水道水浄水型のウォーターサーバー。浄水型としては最安クラスの料金でレンタルできる水道水ウォーターサーバーです。

冷水、温水の他、90℃まで温度を上げる再加熱機能が使えるので、カップ麺や料理などに使うのにも便利です。

活性炭+不織布の浄水フィルターで計17物質の不純物を取り除くことが可能で、有機フッ素化合物のPFAS(PFOS及びPFOA)なども除去できるので安心して利用出来ます。

横幅25センチ、高さ約1mとコンパクト、ティッシュ箱1箱程度のスペースがあれば設置可能なので置き場所に困りません。ボタンは天面にあるので小さなお子様は届きにくく、大人は使いやすい設計となっています。

給水タンクに自分で水道水を入れる水道水補充型なので水道の近くに置く必要がなく好きな場所に置くことが出来ます。

タンク内にUV殺菌機能がついており、衛生面でも安心して使えます。エコモード搭載で月の電気代も約500円と経済的に使うことが出来ます。カラーはホワイトとブラックの2色で、部屋のテイストに合わせて選ぶことが出来ます。

料金 2,640円(税込)/月
給水方式 水道水補充型
浄水能力 17物質
総ろ過水量 600L
※1日換算:約3.3L
温度仕様 冷水:5〜7℃、温水:81~86℃、再加熱時:約90℃
ECO設定時:冷水約10~15℃、温水約72~77℃
省エネ機能 エコモード
電気代 約500円/月
カラー ホワイト、ブラック
サイズ 幅25cm×奥行35cm×高さ105cm
公式サイトはこちら

Locca(ロッカ)Slim-Rロングタイプ

Locca(ロッカ)Slim-Rロングタイプ
出典:Locca

Locca Slim-Rロングタイプはプレミアムウォーターが展開する水道水浄水型ウォーターサーバー。レンタル料金は月額2,680円(税込)と水道水浄水型としては最安クラスの料金のウォーターサーバーです。

活性炭の高性能フィルターで水道水をろ過して塩素、カルキなど28種類の不純物を取り除き、おいしいお水へと変えてくれます。エコモード搭載で外出時、就寝時など利用しない時間帯の電気代を節約し、またウォーターサーバーのタンク内ではUVランプが自動で6時間ごとに1分間の照射を繰り返して冷水タンク内をUV殺菌してくれます。

自分で水を給水タンクに入れる水道水補充型ウォーターサーバーなので水道の近くに置く必要がなく置く場所を選びません。横幅27cmのスリム設計なので、狭いスペースにも設置出来ます。交換用のカートリッジは6か月に1回定期配送してくれます。

料金 2,680円(税込)/月
給水方式 水道水補充型
浄水能力 28物質
総ろ過水量 600L
※1日換算:約3.3L
温度仕様 冷水:6℃、温水:85℃
省エネ機能 エコモード
電気代 約500円/月
カラー ホワイト、ブラック
サイズ 幅27cm × 奥行35.8cm × 高さ127.5cm
公式サイトはこちら

ピュレスト床置きタイプ

ピュレスト床置きタイプ
出典:楽水ウォーターサーバー

ピュレストは水道水をカートリッジで浄水させた美味しいお水が飲める水道水浄水型ウォーターサーバー、補充型、直結型の2タイプ、また浄水のろ過フィルターはUFろ過とROろ過の2種類から選ぶことが出来るのが特徴です。

レンタル費用はUFタイプが月額3,630円(税込)、ROタイプが4,730円(税込)で、水道水を浄水して使用する為、定額で浄水されたお水が飲み放題です。

ピュレストには多様な機能が搭載されており、冷水は3段階での温度設定が可能で、温水、常温水が使えるほか再加熱機能で95℃の熱湯にすることも出来ます。

光センサーによるエコモード搭載で、就寝時など部屋が暗くなると明るさに合わせて利用していない時間に自動でエコモードで電気代を節約してくれます。

ピュレスト本体背面の「クリーンボタン」を3秒間長押しするとクリーンモードになり、冷水タンクの温度を一時的に70℃まで加熱して、タンク内を加熱殺菌してくれます。定期的に行う頂くことでタンク内をいつまでも清潔に保つことが可能です。

料金 ミネラル水タイプ:3,630円/月
RO水タイプ:4,730円/月
※料金は税込
給水方式 水道直結型 or 水道水補充型
浄水能力 非公開
総ろ過水量
温度仕様 冷水:約5℃、8℃、12℃、温水:約90℃、再加熱:95℃、常温
省エネ機能 光センサー搭載エコモード
電気代 800円程度/月
カラー ホワイト、ブラック
サイズ 幅32cm × 奥行35cm × 高さ1,050cm
公式サイトはこちら

Lapis(ラピス)

Lapis(ラピス)
出典:Lapis
料金 2,680円(税込)/月
給水方式 水道水補充型
浄水能力 14物質
総ろ過水量 4,000L
※1日換算:約11L
温度仕様 冷水:4〜8℃、温水:84〜92℃、エコモード使用時:62〜68℃、常温水
省エネ機能 エコモード
電気代 約500円/月
※エコモード使用時
カラー ホワイト、ブラック
サイズ 横27.2cm × 奥行32.3cm × 高さ117.5cm
公式サイトはこちら

ウォータースタンドアイコン

ウォータースタンドicon
出典:ウォータースタンド

ウォータースタンドアイコンは卓上タイプの水道直結型ウォーターサーバー。静電吸着式+活性炭のフィルターを採用し、水道水に含まれる21物質の不純物を除去しておいしお水に変えてくれます。

ボタンはタッチ操作で冷水、常温水、温水の3つの温度の水が抽出可能で、温水は、90℃・80℃・70℃の温度が選べて、料理、白湯、ミルク用など用途に応じて使い分けることができます。

ムダな電気を使わない瞬間温水機能を搭載しており、冷却方式は、振動が少なく静かなペルチェ式を採用しています。使わない状態が6時間経過すると、自動的に15分間のUVクリーン機能が作動してタンク内をクリーンに保ちます。

横幅18cmのスリム、奥行きも34㎝のコンパクトな省底面設計でキッチンカウンターなどに設置するのにもちょうど良い大きさの浄水型ウォーターサーバーです。フラットなデザインを採用し、清涼感のある筐体はキッチンに非常にマッチします。カラーはホワイトとブラックの2色から選べるので部屋のテイストに合わせて選ぶことが出来ます。

料金 4,400円(税込)/月
給水方式 水道直結型
浄水能力 21物質
総ろ過水量 1,800L
※1日換算:約10L
温度仕様 冷水:5〜8℃、温水:約90℃ 約80℃ 約70℃、常温水
省エネ機能
電気代 518円(冷水18L・温水18L使用時)/月
カラー ホワイト、ブラック
サイズ 幅18cm × 奥行34cm × 高さ38.5cm
公式サイトはこちら

クリクラ putio(プティオ)

クリクラ putio(プティオ)
出典:クリクラ

クリクラputio(プティオ)は横幅24cmのコンパクトな卓上型の水道水浄水型ウォーターサーバーです。自分で水を入れる水道水補充型なので水道の近くに置く必要がなく、リビングや寝室など置き場所を選びません。

冷水、温水、常温水の他、再加熱の4種類の温度帯が使え、ECOモードなど多彩な機能を搭載しています。

UF複合フィルターは取水直前にLED殺菌し、UF膜と活性炭の2層のフィルターで、水道水に含まれる遊離残留塩素やカビ臭はもちろん、細菌などもしっかり除去してくれます。

筐体は卓上型のコンパクトでシンプルデザインなので、どんな部屋のテイストにも合わせやすくなっています。全操作のロックが可能なので小さい子供のいる家庭でも安心して使えます。

クリクラは有人でのメンテナンスを行っており、は半年に1度のフィルター交換、1年に1度サーバー本体をまるごと交換してくれるので衛生面も安心です。契約は5年、2年、1年とプランが3つあり、ご自身の都合に合わせて契約することが出来ます。

料金 2,680円【お得プラン】※5年契約
2,980円 【スタンダードプラン】※2年契約
3,300円【ライトプラン】1年契約
+「あんしんサポートパック」460円
※月額料金、全て税込
給水方式 水道水補充型
浄水能力 21物質
総ろ過水量 720L
※1日換算:約4L
温度仕様 冷水:約5℃~10℃、冷水(ECOモード時):約14℃~20℃
温水:約80℃~85℃、温水(ECOモード時):約58℃~63℃
再加熱機能:約85℃~87℃
常温水
省エネ機能 エコモード
電気代 不明
カラー ホワイト
サイズ 幅24cm × 奥行36.2cm × 高さ41.5cm
公式サイトはこちら

水道水の浄水型ウォーターサーバーとは?

水道水の浄水型ウォーターサーバーとは、水道水を浄水して塩素やカルキなどの不純物を取り除き、美味しいお水へと変える浄水機能を持ったウォーターサーバーのことです。

宅配水を利用する一般的なウォーターサーバーのようにボトル交換を行う必要がなく、水道水を補充して利用する為、お水代は水道代のみで、浄水された美味しい水が飲み放題です。水道水浄水型ウォーターサーバーは毎日大量にお水を使われる方などにおすすすめです。

水道水浄水型ウォーターサーバーはこんな方におすすめ

  • 毎月の費用を抑えたい
  • 大家族やオフィスでなど大人数で利用したい
  • おいしい水を料理にも使いたい
  • 宅配水の受け取りが面倒

水道水ウォーターサーバーは定額で飲み放題なので、大家族やオフィスなど大人数で利用する場合や、煮込み、シチュー、鍋などの料理などに使う場合に最もメリットが出てきます。

また、宅配水タイプのウォーターサーバーはお水の受け取りを行う必要がありますが、水道水浄水型であればお水の受け取りが必要ない為、宅配される時間帯に家を不在にしていることが多い方など、日中の受け取りが難しい方などにもおすすめです。

水道水浄水型ウォーターサーバーの種類

水道水の浄水型ウォーターサーバーには大きく2つの種類があります。一つは自分で給水タンクに水を補充するタイプの水道水補充型、もう一つは水道の配管につなぐタイプの水道直結型です。

水道水補充型

水道水補充型は給水タンクに手動でお水を入れるタイプの水道水の浄水型ウォーターサーバーです。

水道直結型と違い水道管とつなげる工事が不要なので、設置が簡単で置き場所が自由なのが水道水補充型の特徴です。

タンクが空になったら手動で補充しなければならないので少し手間がかかりますが、宅配水の様に重たいボトルを持ち上げる必要がなく、また給水タンクは取り外しができるので、直接水道からタンクにお水を入れる事も出来ます。

⇒水道水補充型ウォーターサーバー一覧

水道直結型

水道直結型は水道の配管に専用の分岐器具を取り付けて直接水道からお水を供給するタイプの水道水浄水型ウォーターサーバーです。

水道から直接お水が供給されるので、給水タンクに水道水を補充する手間がかかりません。オフィス、大家族、飲食店など、毎月大量にお水を消費するような場合はお水を補充する必要がない水道直結型が向いてます。

水道の配管とつなげる為、水道の近くに置く必要がありますが、水道からホースを使って10メートル程度離れていても設置は可能です。キッチンに置きたいのであれば、設置スペースが確保できるか事前に確認してみて下さい。

レンタル料金

水道水浄水型ウォーターサーバーは水道水を浄水して使う為、宅配水タイプのように毎月のお水代がかからず、お水代は水道代のみです。

その反面サーバーレンタル代が宅配水よりも高く設定されており、宅配水タイプはサーバーレンタル料無料、または500円~1,000円程となっていますが、水道水浄水型は月額料金は3,000円~5,000円程度となっています。サーバーの性能や浄水能力によってレンタル料金が異なります。

初期費用

水道水浄水型ウォーターサーバーの大半は初期費用はかかりませんが、一部の会社やレンタルする機種によっては、出荷手数料として3,000円程かかる場合があり、また水道直結型の場合は設置工事として初期費用がかかる場合があります。

浄水フィルターの性能

水道水浄水型ウォーターサーバーのろ過方式には、大きく活性炭フィルター、UFろ過、ROろ過、また、ウォータースタンドが採用している静電吸着式フィルターなどがあります。

各社とも活性炭+UFろ過フィルターなど、フィルターをいくつか組み合わせて安全なお水へと変える方式を採用しており、それぞれ除去できる不純物の物質数が異なります。

除去できる物質数が多い程性能が高いですが、人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が指摘されている有機フッ素化合物のPFAS(PFOS及びPFOA)に対応しているかどうかもポイントです。

フィルターの総ろ過水量

総ろ過水量とはフィルターがろ過できる水道水の総量のことで、総ろ過水量が多い程、多くの水が浄水できます。

フィルターは半年から1年程で定期的に交換する必要があるので、フィルターの総ろ過水量と交換期間によって、一日に使えるお水の量が変わってきます。

総ろ過水量が600L、交換が6ヶ月であれば、1ヶ月に使えるお水の量は600L÷6ヶ月=100L、一日に使えるお水の量は100L÷30日=3.3L程ということになります。毎日大量に使う家庭や、また料理などにも使うとなると1日10L程度はほしいところです。

使える温度帯(温水、冷水、常温水、再加熱)

水道水浄水型ウォーターサーバーで使える温度帯は機種によって異なります。温水、冷水はほとんど全ての機種で利用できますが、機種によっては常温水、また再加熱が使える機種があります。

飲み水としての利用であれば温水、冷水があれば問題ないですが、料理や高温が必要なカップラーメンなどに利用するのあれば、常温水や再加熱機能があると便利です。使う用途に合わせて常温水、再加熱機能の有無をチェックしてみて下さい。

省エネ機能・電気代

ウォーターサーバーの電気代は意外と高いです。一般的なウォーターサーバーの電気代は月1,000円程かかります。

電気代を抑える為にエコモードを搭載している機種があり、エコモードは外出時や就寝時などサーバーを利用していない時間に温水や冷水の電気消費量を減らし、電気代を抑えてくれる機能です。

エコモード搭載の機種は月の電気代が500円程度で、一般的なウォーターサーバーに比べて半分程度の電気代に抑えてくれます。

また、就寝時など部屋が暗くなった時に自動でエコモードに切り替えてくれるSleep機能が付いている水道水浄水型ウォーターサーバーもあるので、省エネ機能が付いているかどうかをチェックしてみて下さい。

メンテナンス・衛生面

水道水浄水型ウォーターサーバーは定期的にカートリッジ交換を行ったり、給水タンクが汚れてきたら洗浄するなど、宅配水タイプに比べて衛生面でのメンテナンス方法が若干異なってきます。

浄水カートリッジは半年、または1年ごとに交換する必要があります。カートリッジ費用はレンタル代に含まれており、交換時期に送られてくるのでご自身で交換する必要があります。

水道水を入れる給水タンクは水垢などが付いてくるため、1週間に1~2回洗う必要があります。

自動除菌機能

高性能の水道水浄水型ウォーターサーバーには、タンク内に温水を循環させる加熱殺菌や、UVランプによる殺菌機能などのクリーン機能が付いている機種もあります。

また、出水口に殺菌UVランプを設置している高性能機種もあるので、衛生面が気になる方は殺菌機能が付いているかどうかもチェックしてみて下さい。

契約期間と解約金(違約金)

ウォーターサーバーのレンタルには契約期間の縛りがあります。期間は会社によって異なりますが、1~5年とウォーターサーバー会社によって大きく異なります。

レンタル料金が安い程、契約期間が長くなっているので、レンタル料金と契約期間をチェックしてみて下さい。契約期間内に解約する場合は解約金(違約金)、撤去手数料などの費用が発生します。解約時にかかる費用も会社によって異なり、1万~2万円程度となっています。

水道水浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリット

水道水浄水型ウォーターサーバーと宅配水タイプとの違いについて、メリット・デメリットを考察してみました。主なメリット、デメリットについて解説します。

<メリット>

  • 料金定額でお水が飲み放題
  • ウォーターボトルの交換が不要
  • 宅配ボトルの受け取りの必要がない
  • ウォーターボトルの保管場所がいらない
  • 容器ゴミが出ない

水道水浄水型ウォーターサーバーの一番のメリットは、お水が定額料金で飲み放題という点です。宅配水の様にお水代はかからず、水道水を浄水して使う為、毎月かかる費用はサーバーのレンタル代と水道代だけです。

また、宅配水の様に重たいボトルを持ち上げて交換する必要がなく、定期的に送られてくるウォーターボトルの受け取りの為に在宅して待つ必要もありません。また、ボトルを保管する必要がないのでキッチンなどのスペースも取りません。容器ごみがでないのもメリットです。

<デメリット>

  • 災害時に使えない場合も
  • 定期的にメンテナンスする必要がある
  • お水の味にこだわれない

水道水浄水型ウォーターサーバーのデメリットは、災害により水道が止まってしまえば使えなくなってしまうという点です。宅配水タイプのウォーターサーバーであっても、ボトルのストックがなければ利用できなくなってしまいますが、震災時にもお水の宅配に対応しているウォーターサーバー会社も多い為、宅配水タイプの方が震災時に強いといえます。

給水タンクは週1程度で洗う必要があり、またフィルターは半年、または1年に一回の交換を行う必要があり、宅配水タイプに比べるとメンテナンスの手間がかかります。

水道水浄水型ウォーターサーバーは水道水を浄水して使用する為、天然水の様にお水に含まれるミネラル成分や硬度など、お水の味にこだわることはできません。水道水に含まれるミネラル成分などは残りますが、天然水の味や成分、硬度などを愉しみたい方なら宅配水が良いでしょう。

タイプ別のメリット・デメリット

タイプ 補充型 直結型
メリット ・設置工事がいらない
・置き場所が自由
・タンクが空になる心配がない
・お水の給水がいらない
デメリット ・お水を補充する手間がかかる ・設置工事が必要
・水道の近くに置く必要がある
・設置できるエリアが限られている場合がある