水のプロが本気で伝授
【2025年最新】ウォーターサーバーの選び方とポイントについて

この記事は一部アフィリエイト広告を利用しています。

ウォーターサーバー

ウォーターサーバーを1ヶ月放置するとどうなる?リスクと安全に使うための対策

ウォーターサーバーは冷水や温水が手軽に使え、カップラーメンをすぐに作れるなどとても便利なアイテムです。一度導入すると毎日使うのが当たり前になりますが、もし何らかの理由で長期間家を空けることもあるかもしれません。

2〜3日程度の不在なら問題ありませんが、1ヶ月以上放置すると水の衛生面の悪化やサーバーの故障リスクが高まる可能性があります。

そこで今回はウォーターサーバーを1ヶ月以上放置した場合に考えられるリスクと、それを防ぐための具体的な対策について詳しく解説します。

さらに衛生管理がしっかりしたおすすめのウォーターサーバー3選もご紹介。

最後にリスクを避けるためのメンテナンス方法や放置後に必要なクリーニング手順についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

衛生管理がしっかりしたおすすめのウォーターサーバー3選

まず初めに衛生管理がしっかりしてるオススメのウォーターサーバー3選を紹介します。

  • フレシャス/エブリフレシャス(浄水)
  • フレシャス/dewo mini(天然水)
  • コスモウォーター/smartプラス

フレシャス/エブリフレシャス(浄水)

エブリフレシャス tallは“使いやすさ”にこだわり、デザインされたウォーターサーバーです。
見た目はシンプルで部屋のインテリアと馴染むデザインとなっており、水道水を注いで利用するタイプとなっています。
水を入れる貯水タンクは5.7ℓと大容量。取り外してこまめに洗えるようになっており衛生的です。

またサーバー内部には殺菌効果のある光で照射する「 UV-LED」を搭載。訪問クリーンングや自分で特別な操作をする必要なくサーバー内部を定期的に照射し、いつでも水を新鮮な状態に保ってくれます。

月額費用 3,300円
サイズ W290×D363×H1125mm
水の種類 浄水
タンク容量 冷水=1.5L
温水=1.5L
設置工事 不要

フレシャス/dewo mini(天然水)

ウォーターサーバーで初めてグッドデザイン賞を受賞した人気モデル「フレシャス・デュオ」のコンパクトバージョン。デザインは3色展開となっており、どこにおいても部屋のデザインに馴染むようになっています。

水は4.7ℓと女性でも交換しやすいように軽量になっており、便利な使い捨てパック式。外気に触れづらい無菌エアレスパックは、水の品質低下を防いでくれます。

またこちらも「 UV-LED」を搭載しているのでサーバー内のクリーニングなど特別な操作をする必要がなく、いつでも天然水を新鮮な状態に保ちます。

月額費用 FRECIOUS富士(天然水):925円/1パック(4.7ℓ)
レンタル代
前月のお届け箱数[1箱4パック(4.7ℓ)]
0〜2箱:550円
3箱以上:0円
※初月無料
サイズ W250×D295×H470mm
水の種類 天然水
タンク容量 冷水=0.8L
温水=0.9L
設置工事 不要

コスモウォーター/smartプラス

天然水が利用できるウォーターサーバーの中でも評判が高いコスモウォーター。

サーバーレンタル代や初期費用が無料だったり、電気代がかなりお得でコスパ良く利用することができます。
また水には特にこだわっており、国際的な水の品評会で最高評価となる賞を受賞しています。

サーバー自体には「クリーンエア機能」と「クリーンサイクル機能」2つのクリーン機能がついており、最後の一滴まで新鮮な水を飲むことができます。

クリーンエア機能は、独自特許技術でタンク内に取り込むわずかな外気もクリーンにしてくれます。

クリーンサイクル機能は48時間ごとに熱水を自動循環させ、サーバー内をクリーンな状態に保ってくれます。

月額費用 2,052円/12ℓ
レンタル代
無料
サイズ W300×D340×H1100mm
水の種類 天然水
タンク容量 冷水=1.6L
温水=1.25L
設置工事 不要

 

ウォーターサーバーを1ヶ月放置するとどうなる?

ウォーターサーバーを1ヶ月放置すると水の鮮度が落ちるだけでなく、サーバー内部に雑菌が繁殖し、電気代の無駄が発生するなどの問題が発生します。

  • 水の鮮度が落ちてしまう
  • サーバー内部に雑菌が繁殖する
  • 電気代が無駄になる

水の鮮度が落ちてしまう

ウォーターサーバーの水は常に新鮮な状態で供給されるため、開封後はできるだけ早めに飲み切ることが望ましいです。

しかし1ヶ月以上使用せずに放置すると次のような問題が生じる可能性があります。

  • 水が空気に触れ酸化が進むことで、味が劣化する。
  • 水中の酸素が減少し、風味が落ちる。
  • 放置期間が長くなると、微量ながら雑菌が繁殖する可能性がある。

新鮮な水を維持するためには、長期間放置しないようにすることが重要です。

サーバー内部に雑菌が繁殖する

ウォーターサーバーの内部は特に冷水や温水が流れる箇所が湿っているため、雑菌が繁殖しやすい環境となります。

  • サーバー内部で温度が安定しなくなり、常温に近い状態が長時間続くと、雑菌が繁殖しやすくなる。
  • 冷水タンクや温水タンク内の水が時間とともに腐敗する可能性がある。
  • 特に温水タンクは、温かい状態が長時間続くと菌が急速に増えるリスクがある。

雑菌が繁殖した水を飲んでしまうと体調不良を引き起こすことがあり、場合によっては深刻な健康問題に繋がることもあります。

電気代が無駄になる

ウォーターサーバーは、常に電源が入っている状態で冷水や温水を提供します。

そのため使用していない間でも電力が消費され、電気代がかかり続けます。

  • 冷水・温水を常に維持するための電力が無駄に使われる。
  • 特に、温水モードがオンのままだと、さらに多くの電力が消費される。
  • サーバーの稼働時間が長くなると、部品の劣化が早まり、将来的な修理費用も増加する可能性がある。

ウォーターサーバーを1ヶ月放置することによるリスク

ウォーターサーバーを1ヶ月以上放置すると健康リスクだけでなく、機器自体の故障リスクも高まります。

  • 雑菌の繁殖による健康リスク
  • 水質劣化による味や安全性の低下
  • サーバーの故障リスクが高まる
  • 空焚きの危険性がある
  • サーバーの吸水口やボトル差し込み口が汚れる

雑菌の繁殖による健康リスク

ウォーターサーバーを1ヶ月以上使わずに放置すると内部で雑菌が増えることがあります。

そのまま飲むと体調を崩す原因になる可能性があるので注意が必要です。

  • 飲んだ人が腹痛や下痢を起こすリスクがある。
  • 免疫力が低い子供や高齢者が深刻な体調不良を引き起こす可能性がある。
  • サーバー内の水が腐敗した場合、強烈な異臭が発生し、飲料水として全く使用できなくなる。

健康リスクを回避するためには1ヶ月以上放置しないことが大切です。

水質劣化による味や安全性の低下

ウォーターサーバーの水は基本的に高品質で安全ですが、長期間放置することで次第に劣化してしまいます。

  • 水の酸化が進み、味が劣化する。
  • 水中の酸素が減少し、飲料水としての品質が低下する。
  • 腐敗臭や異常な風味が感じられるようになる。

水質が劣化した場合、特に敏感な人はすぐに異常を感じることがありますが見た目では気付きにくいため、より注意が必要です。

サーバーの故障リスクが高まる

ウォーターサーバーを長期間放置すると内部の部品が劣化したり、正常な動作が保証されなくなることがあります。

  • 内部の水が腐敗することで、機器全体に悪影響を及ぼす。
  • 電源を入れたまま放置すると、ヒーターや冷却装置に過度な負担がかかり、故障するリスクが高まる。
  • タンク内の水がなくなり、空焚き状態になった場合、最悪の場合は火災の危険がある。

故障リスクを防ぐためにも定期的な使用や清掃を心がけ、長期間使用しない場合は必ず電源を切りましょう。

空焚きの危険性がある

サーバー内部に水がない状態で電源が入っていると、ヒーターが空焚き状態になる可能性があります。

  • ヒーターが過熱し、故障する。
  • 最悪の場合、火災が発生するリスクがある。
  • サーバー全体が損傷し、修理や交換が必要になる。

空焚きのリスクを防ぐためにはサーバーを長期間使用しない場合は必ず電源を切り、水を完全に抜いておくことが大切です。

サーバーの吸水口やボトル差し込み口が汚れる

ウォーターサーバーの給水口やボトル差込口は水が通過するたびに外部の空気やホコリと接触します。

  • ホコリやゴミが溜まり、見えない場所に汚れが蓄積される。
  • 給水口に雑菌が繁殖し、次回使用時に不衛生な水を摂取してしまうリスクがある。
  • ボトル差込口が汚れ、カビが発生する可能性がある。

給水口やボトル差込口の衛生状態を保つためには、定期的な清掃と消毒が欠かせません。

ウォーターサーバー1ヶ月放置を避けるための対策

ウォーターサーバーを1ヶ月以上使用しない場合でも、適切な対策を取ることでリスクを減らすことができます。

  • 出発前に電源を切って水抜きを行う
  • 使用しない間は配送の休止手続きを行う
  • 帰宅後は必ず捨て水を行う

出発前に電源を切って水抜きを行う

長期間ウォーターサーバーを使用しないときは出発前に必ず電源を切り、水抜きを行うことが推奨されます。

  • まず、ウォーターサーバーの電源を完全にオフにする。
  • 次に、冷水・温水タンク内の水をすべて抜き、空にする。
  • 最後に、タンク内やボトル差込口に水が残らないよう、乾燥させる。

これによりサーバー内部に雑菌が繁殖するリスクを防ぎ、また空焚きの危険を回避することができます。

使用しない間は配送の休止手続きを行う

ウォーターサーバーの水ボトルは定期的に配送されることが一般的ですが、長期間使用しない場合は、配送の休止手続きを行うことが重要です。

  • 未使用の水ボトルが溜まらず、保管場所に困ることがなくなる。
  • 無駄なボトル費用が発生しないため、コストを削減できる。
  • 余ったボトルを開封していない限り、新鮮な状態で保存できる。

配送休止手続きを行うことで帰宅後も新鮮な水をすぐに利用できるようになります。

帰宅後は必ず捨て水を行う

長期間使用していないウォーターサーバーの水は鮮度が大きく落ちている可能性があります。

そのため帰宅後は必ず「捨て水」を行うことが重要です。

  • 最初に出る冷水・温水をすべて排水し、新しい水に入れ替える。
  • タンク内に溜まっている水が完全に入れ替わるまで、数リットルほどの水を流す。
  • 新しい水が十分に冷却・加熱されてから、通常使用を開始する。

捨て水を行うことで古い水による健康リスクを避け、新鮮で安全な水を飲むことができます。

ウォーターサーバーを1ヶ月以上使用しない場合のメンテナンス方法

1ヶ月以上ウォーターサーバーを使用しない場合、通常の清掃や水抜きだけでなくより徹底的なメンテナンスが求められます。

  • タンク内の水を完全に排水する
  • サーバー全体を拭き掃除する
  • 各メーカーに応じたメンテナンスを確認する

タンク内の水を完全に排水する

長期間ウォーターサーバーを使用しないときは、タンク内に水を残さないようにしましょう。

水が残っていると雑菌が繁殖しやすくなるため、以下の手順で完全に排水することが重要です。

  • 冷水・温水タンクの排水口を開け、すべての水を抜き取る。
  • ボトル差込口やホース内に残っている水も、可能な限り排水する。
  • 排水後、タンク内を乾燥させ、湿気が残らないようにする。

サーバー全体を拭き掃除する

長期間使用しないウォーターサーバーは外部にホコリや汚れが溜まることがあるため、拭き掃除が必要です。

  • 乾いた布やマイクロファイバークロスでサーバー全体を拭き、ホコリや汚れを取り除く。
  • 給水口やボトル差込口周辺は、特に入念に掃除する。
  • 可能であれば、消毒用アルコールを使って衛生的に拭き上げる。

清潔な状態を保つことで次回使用時の衛生面を確保することができます。

各メーカーに応じたメンテナンスを確認する

ウォーターサーバーのメーカーによっては、特定のメンテナンス手順や推奨される掃除方法が異なる場合があります。

以下のポイントを確認して正しいメンテナンスを行いましょう。

  • メーカーの取扱説明書を確認し、推奨されるメンテナンス方法に従う。
  • 必要に応じて、メーカーの公式サイトでメンテナンス情報を確認する。
  • 疑問があれば、メーカーのカスタマーサポートに連絡してアドバイスを受ける。

メーカーに応じた適切なメンテナンスを行うことでウォーターサーバーの寿命を延ばし、安全に使用することができます。

ウォーターサーバーを1ヶ月放置した後に行うべきクリーニング方法

1ヶ月以上ウォーターサーバーを放置した後、使用前に徹底的なクリーニングを行うことが非常に重要です。

  • 本体を乾いた布で拭き掃除する
  • 給水口とボトル差込口を消毒する
  • 受け皿を洗浄し乾燥させる

本体を乾いた布で拭き掃除する

まずはウォーターサーバーの本体全体を乾いた布で拭き掃除し、表面のホコリや汚れを取り除きます。

拭き掃除を行う際のポイントは次の通りです。

  • 乾いた清潔な布やマイクロファイバークロスを使用する。
  • 特に手がよく触れる部分(蛇口、ボトル差込口など)を念入りに拭く。
  • 可能であれば、アルコール消毒液を使用して清潔を保つ。

これにより外部の汚れが水に混入するリスクを防ぎ、サーバー全体の衛生状態を保つことができます。

給水口とボトル差込口を消毒する

ウォーターサーバーの給水口やボトル差込口は水が直接触れる部分であり、雑菌が繁殖しやすい場所でもあります。

  • 消毒用アルコールや専用のクリーナーを使用し、給水口周辺をしっかりと拭く。
  • ボトル差込口にも同様に、雑菌が残らないように念入りに消毒する。
  • 消毒後はしっかりと乾燥させてから、次回の使用に備える。

給水口やボトル差込口を清潔に保つことで飲み水の安全性が確保されます。

受け皿を洗浄し乾燥させる

ウォーターサーバーの受け皿には水がこぼれたり溜まったりすることが多いため、定期的に洗浄する必要があります。

  • 受け皿をサーバーから取り外し、中性洗剤で洗浄する。
  • しっかりとすすぎ、残留した洗剤を完全に落とす。
  • 洗浄後は十分に乾燥させ、再度取り付ける。

まとめ

今回はウォーターサーバーを1ヶ月放置した際のリスクと掃除方法についてご紹介しました。

長期間放置すると水の鮮度が落ち、雑菌が繁殖しやすくなります。また電源を入れたままだと無駄な電気代がかかり、水が常温になってさらに雑菌が増える原因になります。

再利用する際は残った水を捨て、新しい水に入れ替えましょう。タンクや給水口の消毒、受け皿の洗浄・乾燥を行い、メーカー推奨のメンテナンス方法に従うことで安全に長く使用できます。