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【2025年最新】ウォーターサーバーの選び方とポイントについて

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ウォーターサーバー

ウォーターサーバーの熱対策完全ガイド|暑さを防ぐ置き場所と工夫・おすすめ機種も紹介

夏場になると「なぜか部屋が暑い…」と感じた経験はありませんか?
その原因のひとつとして、意外と見落とされがちなのがウォーターサーバーです。

冷水や温水を作るために常に電力を使っており、設置場所によっては熱がこもり室温上昇の一因になることも。

この記事ではウォーターサーバーによる「暑さ対策」に注目し、最適な置き場所の工夫や選び方、さらには部屋全体を快適に保つ方法まで詳しくご紹介します。

快適な環境を維持しながらウォーターサーバーを活用するためのポイントを、ぜひチェックしてみてください!

エコモード付きで熱問題も解決!おすすめウォーターサーバー4選

エコモード付きのウォーターサーバーは電力消費を抑え、サーバーが発生する熱も減少させることができます。
なのでまず初めにエコモード付きのおすすめサーバー4選を紹介します。

  • コスモウォーター/smartプラス Next
  • プレミアムウォーター/スリムサーバーⅢ
  • エブリフレシャス/トール
  • フレシャス/フレシャス dewo

コスモウォーター/smartプラス Next

smartプラスNextは「クリーンエア機能」と「クリーンサイクル機能」の2つのクリーン機能で最後の1滴まで新鮮な水を飲むことができます。

嬉しいポイントはエコモード機能が搭載されているので消費電力を最大60%カットすることができ、1ヶ月の電気代はなんと256円!かなり節約して利用することができます。

便利な機能としては従来のウォーターサーバーにはなかったUSB充電機能がついており、料理の動画を再生しながら使ったり、スマートスピーカーの置き場所としても利用ができます。

月額費用 4,104円〜
※本体料金がかからないので水代のみ
サイズ 300×340×1100mm
水の種類 天然水
水の容量 冷水:1.6L
温水:1.25L
水の料金 4,104円〜/2本
電気代(省エネ時) 約256円/月~
設置工事 不要

 

プレミアムウォーター/スリムサーバーⅢ

スリムサーバーⅢは家計にも環境にも優しいエコモード搭載の省エネサーバーです。
部屋が暗くなるとエコセンサーが感知し、自動的に温水タンクの電源をオフにすることで通常使用時と比べ消費電力を抑えてくれます。

エコモード使用時の場合は電気代は約500円。部屋が暗くなった状態をエコセンサーが感知して自動的に温水タンクの電源をオフにすることで、通常使用時と比べ消費電力を抑えてくれます。

また利用している水は厳選した「富士吉田」「富士」「南阿蘇」「金城」「吉野」「北アルプス(北海道限定)」「朝来」「岐阜北方の8つの採水地から好きな天然水を選べます。ウォーターサーバーでは珍しい「非加熱処理」を行っており、その美味しさはモンドセレクションで賞を受賞するほどです。

月額費用 ずっとプレミアムプラン:4,082円
もっとプレミアムプラン:3,974円
サイズ 270×363×1276mm
水の種類 天然水
水の容量 冷水:2.5L
温水:1.8L
水の料金 12ℓ:4,082円
7ℓ:3,380円
※金額はプラン料金に含まれています。
電気代(省エネ時) 約500円/月~
設置工事 不要

 

エブリフレシャス/トール

エブリフレシャス tallは“使いやすさ”にこだわり、デザインされたウォーターサーバーです。
見た目はシンプルで部屋のインテリアと馴染むデザインとなっており、水道水を注いで利用するタイプとなっています。
水を入れる貯水タンクは5.7ℓと大容量。取り外してこまめに洗えるようになっており衛生的です。

さらに省エネモードを搭載しているため、従来のサーバーと比べて電気代を最大約60%カットします。

また見た目だけでなく操作性にも細部までこだわっており、水を注ぐ出水口は高く、鍋まで置けるようトレイはワイドに。上部に設置されたボタンは楽な姿勢での操作を可能にしただけでなく、小さな子どもの手も届かず安心できるようになっています。

月額費用 3,300円
サイズ 290×363×1125mm
水の種類 浄水
水の容量 冷水:1.5L
温水:1.5L
電気代 約360円/月~
設置工事 不要

 

フレシャス/フレシャス dewo

dewoは見た目だけでなく機能性まで「心地よい」と感じるカタチを目指したウォーターサーバーです。グッドデザイン賞やキッズデザイン賞と様々な賞を受賞し、多くのユーザーから長く愛され続けています。

カラー展開は5色、一般的なグレーやブラックに加えてミルキーベージュ、ペールブルー、ローズトープといったウォーターサーバーには珍しい色味が揃えられています。
さらに「SLEEP機能」「エコモード機能」「デュアルタンク機能」の3つの省エネ機能で従来に比べ70%以上の電気代がカットすることが可能になっています。

また図書館に置いても気にならないくらいの静音設計なので、寝室や一人暮らしの部屋にも、場所を選ばず置くことができます。

月額費用 本体レンタル費無料
サイズ 290×363×1125mm
水の種類 天然水
水の容量 冷水:1.5L
温水:1.5L
水の料金 1,140円〜/1パック(7.2ℓ)
電気代(省エネ時) 約330円/月~
設置工事 不要

 

なぜ?ウォーターサーバーで部屋が暑くなる理由

ウォーターサーバーが原因で部屋が暑くなってしまう理由として3つの原因が挙げられます。

  • 冷却・加熱機能が常に作動している
  • 壁や家具との距離が近すぎる
  • 冷却ファンの排熱が原因

冷却・加熱機能が常に作動している

ウォーターサーバーは冷たい水や熱いお湯をいつでもすぐに使えるよう、内部で冷却・加熱機能が24時間作動しています。この機能によって、冷却装置やヒーター部分から継続的に熱が発生します。

特に温水機能は高温を維持しているため、常にヒーターが稼働しており周囲の空気を温める要因に。冷却中も同様に内部から熱を外部へ放出する仕組みになっており、結果的にサーバーの周囲温度が上昇しやすくなります。

夏場など室温がすでに高い時期はウォーターサーバーの発熱が重なってさらに部屋の暑さが増す可能性があります。

壁や家具との距離が近すぎる

ウォーターサーバーは、冷却・加熱時に発生する熱を背面や側面から放出して排熱しています。そのためサーバーの周囲に十分な空間がないと、熱がこもってしまい、冷却効率や加熱効率が下がってしまいます。

特に壁にぴったりくっつけて設置してしまうと排熱が妨げられてサーバー自体がさらに熱を持つだけでなく、部屋の空気がじわじわと温まってしまう原因になります。家具と密着している場合も同様で風の流れが遮られ、熱が逃げにくくなってしまいます。

一般的に背面は5cm以上、左右は2〜3cm以上のスペースを空けて設置することが推奨されています。こうした適切な距離を保つことで、サーバーの熱が効率よく拡散され、部屋の暑さを抑えることにもつながります。

冷却ファンの排熱が原因

多くのウォーターサーバーには内部の温度を一定に保つための冷却ファンが搭載されています。このファンは冷却システムが稼働する際に内部で発生した熱を外に逃がすために必要な装置です。

特にコンプレッサー式のウォーターサーバーでは、冷却過程でかなりの熱が発生します。冷却ファンはこの熱をサーバー背面や側面から排出しますが、その際に出る排熱が周囲の空気を温めてしまい、結果として部屋全体の温度上昇につながることがあります。

この排熱はエアコンや扇風機などの冷房機器とは逆の効果を持つため、狭い部屋や風通しの悪い場所にサーバーを設置していると体感的にも暑さを強く感じやすくなります。

コンプレッサー式:空気を冷却して結露(水滴)させ、その水滴をタンクに溜めることで除湿する方式

暑さを軽減!置き場所の工夫とポイント

もしウォーターサーバーが原因で部屋が暑くなってしまう場合、以下の点に注意すれば解消されるかもしれません。

  • 風通しの良い場所を選ぶ
  • 直射日光を避ける
  • 狭いスペースに置かない

通気性の良い場所に設置する

ウォーターサーバーは、冷却や加熱の過程で本体から熱を排出します。そのため排熱がスムーズに逃げるようにすることが重要です。風通しの良い場所に設置すれば、サーバー本体の周りに熱がこもりにくくなり室温の上昇を防ぎやすくなります。

また熱がこもると機械自体に負荷がかかり、エネルギー消費量が増えたり故障の原因にもなったりすることも。壁や家具から10cm以上離すことを目安に、空気の流れを妨げない配置を意識しましょう。

直射日光を避ける

ウォーターサーバー本体が直射日光にさらされると本体が熱を持ち、内部温度も上昇しやすくなります。その結果冷却システムがフル稼働してさらに熱を出し、部屋全体が暑くなってしまう原因に。

またサーバー内の水の温度管理にも影響を与えるため、品質の面でもおすすめできません。窓際などに設置する場合は遮光カーテンブラインドを活用して、直射日光が当たらないように工夫しましょう。

狭いスペースに置かない

サーバー本体の周囲にスペースがない、熱がこもって排熱ができず、室温の上昇を招いてしまいます。特に背面や側面に排熱口がある機種の場合、壁や家具に密着させてしまうと効果的に放熱できません。

またサーバーの性能自体にも悪影響を及ぼし、省エネ運転ができずに電気代も増加する恐れがあります。壁から10~15cm、天井から30cm程度の空間を空けるなど、余裕を持った設置を心がけましょう。

ウォーターサーバーの熱を抑えるためにできる対策

ウォーターサーバーの熱を抑えるために、本体で実施できる対策は以下の3つです。

  • エコモードを使用する
  • 定期的にメンテナンスする
  • 長時間使わないときは電源オフも検討

エコモードを使用する

多くのウォーターサーバーにはエコモード(省エネモード)機能が搭載されています。このモードを使用するとサーバーの冷却や加熱機能が通常の運転よりも効率的に、また低消費電力で動作します。エコモードを使うことで冷却・加熱の過度な動作を抑え、熱の排出を最小限に抑えることができます。

特に夜間や使用頻度が低い時間帯にはエコモードを活用することで、電力消費を減らし、部屋の温度の上昇を防ぎます。また機械本体の熱をコントロールする効果があるため、冷却機能が過剰に作動することなくサーバー内部の温度も安定します。

定期的にメンテナンスする

ウォーターサーバーを定期的にメンテナンスすることで、熱を抑えることができます。長期間使用すると内部にホコリや汚れがたまり、冷却機能が効率よく働かなくなることがあります。フィルターや冷却機の部品に汚れが溜まると冷却効率が落ち、余計に熱を発生させる原因になってしまいます。

定期的なクリーニングやメーカーが提供するメンテナンスサービスを利用して、サーバー内部を清潔に保ちましょう。特に排熱部分や通気口にゴミが溜まりやすいので、これらを定期的に掃除することが重要です。効率よく冷却が行われるようになり、熱の発生も抑えることができます。

長時間使わないときは電源オフも検討

ウォーターサーバーは通常、常に電源が入っている状態で動作していますが長時間使用しないときには電源をオフにすることで、熱の発生を防ぐことができます。特に夏場などは冷却機能が頻繁に作動するため、無駄な電力を消費し部屋を暖かくしてしまいます。

例えば外出時や出張時、長時間家を空ける場合は電源をオフにすることを検討しましょう。電源オフにしてもウォーターサーバー内の水が常に温かい状態にはならないため、再起動後に急速に冷却されることもなく、温度の上昇を防げます。ただしサーバーの機種によっては水温が急激に変動しないように設計されているものもあるので、使う前に仕様を確認しておきましょう。

ウォーターサーバー以外でできる部屋の暑さ対策

もし部屋が暑いと感じた時、ウォーターサーバー以外でできる暑さ対策を3つご紹介します。

  • 扇風機・サーキュレーターの併用
  • 遮熱カーテンを使用する

扇風機・サーキュレーターの併用

扇風機サーキュレーターを使うと部屋の空気を循環させ、ウォーターサーバーから発生する熱を効率的に拡散できます。
サーキュレーターは空気の流れを作り熱気をこもらせず、扇風機は直接風を送り体感温度を下げる効果があります。

これらをうまく併用することで熱気を効果的に拡散・排出し、部屋全体を快適な温度に保つことが可能になります。

遮熱カーテンを使用する

遮熱カーテンは外からの直射日光や熱を遮ることで、室内温度の上昇を防ぎます。

冷房の効率が上がり、エネルギー節約にもつながります。特に日差しが強い窓に取り入れると冷房の負担が減り、快適な室温が保たれます。

 

まとめ

ウォーターサーバーは便利な家電ですが、熱を発するため設置場所によっては部屋が暑く感じることがあります。

この記事ではその原因と対策を詳しく解説しました。風通しの良い場所への設置や直射日光を避ける工夫、省エネ機能の活用、さらには遮熱カーテンやサーキュレーターの併用など、ちょっとした工夫で快適な室温を保つことが可能です。
また熱の出にくいエコモード搭載のウォーターサーバーを選ぶことも暑さ対策のひとつ。

暑い季節でもストレスなく使うために、今回ご紹介したポイントを参考にして快適なウォーターサーバーライフを楽しみましょう!