MCMのめぐみに配合されているMCM(マリーナクリスタルミネラル)に関するお話
MCM(マリーナクリスタルミネラル)が体の力を呼び覚ます
MCM(Marina・Crystal・Mineral)。人の体液と海水がほとんど同じ成分バランスであることが、この食品が生まれるきっかけとなりました。プランクトン、海洋植物、魚介類の生命活動、熱泉鉱床からのミネラルの還流と陸地からの成分流入などを繰り返すなかで海水成分が作られます。
海洋ミネラルの結晶MCMは、6分子結晶水と海水に含まれる約100種類の微量元素を精製した天然ミネラルの微粉体です。生体機能を維持し、健康を保つために必須な元素群を濃縮イオン化したサプリメントです。
海洋ミネラルMCMの1グラムには、海水約6リットル分の各種微量ミネラル成分が凝縮されているため、1日にごく僅かな量の服用でカルシウム、マグネシウム、亜鉛、ヨウ素、鉄、カリウム、マンガン、セレンなど、生体に必須で現代食生活に不足しがちな各種ミネラルを補うことができます。
塩分や有害物質を可能な限り取り除き、酢酸によってイオン化してあります。原始海洋が強酸の水であったことに着目した開発者の小椋博士は、海水に酢酸を加えて強酸に戻してから有用なミネラル成分を抽出しました。原始海洋を再現し、海が配合したミネラル組成をそのまま抽出しているので、体に優しく吸収されやすいのです。
ミネラルの役割
体の機能だけでなく、心の安定にも、ミネラル・バランスは大きく関わりがあります。体内でミネラルを作ることができないため、飲食物やサプリメントで補うしかありません。
昔は、ミネラルをたっぷり含んだ土壌で育つ作物や、山林から流れ出すミネラル分を多く含んだ川の水、塩田で作ったミネラル豊富な天然塩を使った漬物や干物などから必要なミネラルを自然に補給してきました。しかし、地球環境の悪化や農業の効率化によって、土壌のミネラルが減少し、食材自体が栄養不足となってしまいました。ミネラル分が失われがちな加工食品やファストフードの増加、ミネラル不足の穀物飼料で育てられた食用肉に偏って、ミネラル豊富な魚貝類や海藻類を食べなくなった食生活のせいで、現代人は慢性的なミネラル不足となっているのです。
例えば一日に必要なカルシウムを食物で摂ろうとすると、イワシで30匹です。鉄分なら、カリフラワー5株も摂らなくてはなりません。現実的には、食物だけでミネラル・バランスを保つことは非常に難しいわけです。
体液に近いミネラルバランス
人間の体液・血液の成分は、古代カンブリア紀の原始海洋成分と、ほぼ同じバランスです。
このミネラルバランスと分子構造を元に精製したのがMCM(Marina・Crystal・Mineral)です。
ミネラル成分の理想的な摂取バランスは、
カルシウム4:マグネシウム2:ナトリウム1.5:カリウム1
といわれており、このバランスと分子構造を基に精製したのがMCMです。
いまではサプリメントに留まらず、様々な用途で使用されています。
水に溶かし込んでウォーターサーバーで飲めるMCMのめぐみ
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2014年10月より長崎ハウステンボスで、「バラのMCMミネラル温水プール」として使用しました。
農場でも肥料として使用されています。
補足 海洋ミネラル結晶を考える会より
海洋ミネラル結晶の製造工程で出た残渣(重金属など)も重要な海のミネラルです。我々はこれを肥料として使うことにしました。
残留農薬を排除するためあらかじめ2年ほど遊ばせた土地を耕し、1000倍に希釈した海洋ミネラル溶液を、高温で炭化した鶏ふんや、木炭の粉に混ぜ込みます。
2~3ヵ月その畑を寝かせたあと作物を植え、海洋ミネラル溶液をを作物の葉面にも散布します。作物はじゃがいも、ソラマメ、スイカ、カボチャ、大根、イチゴなど。
そうして作る植物の葉の成長は通常の数倍(顕著な例では4倍ほど)も速く、植物の光合成(炭酸同化作用)をミネラルが促進したといえるでしょう。
2004年に作ったサツマイモ(紅あずま中心)は、一般の畑で収穫されたものに比べ2.5倍の大きさ。糖度は14~16度もありました(通常の糖度は9~11度)。
毎年、秋には収穫祭をやっています。
MCMは、食品加工に使われています。
補足
海洋ミネラル結晶は浸透力が高いので、干物や農作物の味が良くなる。
1.鮮度を保ち食感が良くなる。
MCMに含まれるミネラル群が、食材(肉・魚など)の酸化した古い体液や細胞間液を排出させます。
MCMに含まれるカルシウム、マグネシウム、その他の微量元素が細胞膜の修復や強化を促進、余分な水分を排出させますので鮮度保持やプリプリ感が増します。麺などの発酵食品では、弾力感が増します。
2.旨味が増す。
MCMの微量ミネラル群が、酵素の基材としてたんぱく質や脂肪の分解を促進させ、分解されたタンパク質や脂肪酸などがアミノ酸に転化するので、旨味が増すわけです。
3.酸化を防止する。
MCMに含まれるカリウム、マグネシウムなど、多種の微量元素が酸化の防止に働き、細菌の繁殖を抑制してくれます。
4.発色を高める
魚の加工過程で、MCM希釈液に浸すと、切り身が透明になり、細胞間液の代謝が進みます。
赤身なら、造血の活性化により補酸素が鉄分に結びつき、鮮やかな赤色を発色させます。
5.臭いを抑える。
浸透圧が働いて、残された古い細胞間液や細胞内液が排出されるので、食材の生臭さを取り除くことができます。
新聞記事にも掲載されました 1996年10月26日
これからも色々なものに使用し、新たな発見を目指してます。
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