高齢化率は27.7%!日本は世界一の高齢化社会!!

内閣府の発表データによりますと、(平成30年版高齢社会白書 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2018/html/zenbun/index.html )

我が国の総人口は、2017年10月1日現在、1億2,671万人となっている。

65歳以上人口は、3,515万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)も27.7%となった。

65歳以上人口を男女別にみると、男性は1,526万人、女性は1,989万人で、性比(女性人口100人に対する男性人口)は76.7であり、男性対女性の比は約3対4となっている。

また、65歳以上人口のうち、「65~74歳人口」は1,767万人(男性843万人、女性924万人、性比91.2)で総人口に占める割合は13.9%、「75歳以上人口」は1,748万人(男性684万人、女性1,065万人、性比64.2)で、総人口に占める割合は13.8%である。

 

そして、将来推計人口でみる2065年の日本は、

総人口が減少する中で65歳以上の者が増加することにより高齢化率は上昇を続け、2036年に33.3%、2042年以降は65歳以上人口が減少に転じても高齢化率は上昇を続け、2065年には38.4%に達して、国民の約2.6人に1人が65歳以上の者となる社会が到来すると推計されている。

総人口に占める75歳以上人口の割合は、2065年には25.5%となり、約3.9人に1人が75歳以上の者となると推計されている。

65歳以上人口のうち、65~74歳人口は「団塊の世代」が高齢期に入った後に2016年の1,768万人でピークを迎える。その後は、2028年まで減少傾向となるが再び増加に転じ、2041年の1,715万人に至った後、減少に転じると推計されている。

一方、75歳以上人口は増加を続け、2018年には65~74歳人口を上回り、その後も2054年まで増加傾向が続くものと見込まれている。

 

高齢化の国際的動向は、

2015年の世界の総人口は73億8,301万人であり、2060年には102億2,260万人になると見込まれている。

総人口に占める65歳以上の者の割合(高齢化率)は、1950年の5.1%から2015年には8.3%に上昇しているが、さらに2060年には17.8%にまで上昇するものと見込まれており、今後半世紀で高齢化が急速に進展することになる。

これまで高齢化が進行してきた先進地域はもとより、開発途上地域においても、高齢化が急速に進展すると見込まれている。

先進諸国の高齢化率を比較してみると、我が国は1980年代までは下位、90年代にはほぼ中位であったが、2005年には最も高い水準となり、今後も高水準を維持していくことが見込まれている。

65歳以上の一人暮らしの者の増加は男女ともに顕著であり、1980年には男性約19万人、女性約69万人、65歳以上人口に占める割合は男性4.3%、女性11.2%であったが、2015年には男性約192万人、女性約400万人、65歳以上人口に占める割合は男性13.3%、女性21.1%となっている。

 

・・・と、まぁ少子高齢化傾向は進む一方、一人暮らしの方が増えていく様です。

高齢になっても健康をキープ出来る様に、普段からのセルフヘルスケアが重要。

長い人生を楽しく暮らすために、健康寿命を延ばしていきましょう。

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