ミネラルの重要性、MCMの生い立ち

昭和30年代から食塩が専売制になり、政府が管掌して化学的なプラントを作り、イオン交換膜や電解法で塩分だけを海水から抽出するようになりました。

各地の特色ある塩田が減って、海の滋味や多くの微量元素を含む塩が無くなり、工業用の塩と同じ食塩が扱われ、人体に必要な必須微量元素の摂取が不足してきたのです。

微量元素は、アミノ酸やたんぱくの生成など、栄養素の分解や細胞の働きに欠かすことの出来ない酵素の働きを助けます。また、糖を分解してエネルギーの発生源にもなります。

高齢者の免疫細胞の活性が低下して来ていたのを心配していたので、生命を育んだ海洋の成分を南極石(南極で発見されたカンブリア紀の海水の化石。そのミネラルバランスは体液や羊水に似ています)の様な結晶の形に出来たら、容易に摂取出来ると考えました。

MCMは海水から塩化ナトリウムを分離して、結晶化させた常量及び微量元素の集合体。

ナチュラルキラー細胞の免疫活性に対してMCMが賦活活用を持つ。

MCMの投与でKN細胞が活性増強、濃度を増すとさらに細胞活性が増大、同時にインターフェロンも産生が増大し、免疫細胞の活性化に効果が認められました。

老化は酸化によって起こりますが、MCMは酸化還元反応をさせます。

そのため、サプリメントとしてだけではなく、干物などの食物加工にも有効です。

 

MCM 1mgには海水約6リットルの各種微量ミネラルが濃縮されています。

カルシウム、マグネシウム、亜鉛、クロム、ヨウ素、鉄、コバルト、セレンなど、バランスよく各種ミネラルを補給出来、原料海水に含まれる有機成分(プランクトン)により効率よく吸収出来ます。

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