血液の健康を考えた生活習慣の改善とは

《目に見えない部分の健康も考えよう》

血液の健康を考えたことがある人はどれくらいいるでしょうか。
身体の健康は考えたことがあっても、血液までは考えたことがなかった人はいるはずです。

しかし、血管の老化によって病気になり命を落とす人も少なくありません。
目に見えない部分だからこそ、気をつけることが大切です。
では、どのように老化しているかを判断し、老化を遅らせることができるのでしょう。
血液がスムーズに流れなくなると全身に酸素や栄養が巡りにくくなり、肌や髪の毛の質が悪くなるだけでなく、肩こりや腰痛、冷えなどの不調が現れます。
さらに、動脈硬化が進んで心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高まるため、生活習慣を改善して血管の健康を手に入れましょう。

《塩分を控えた食べ物》

生活習慣を改善する際に、チェックしておきたい項目があります。
それは、満腹になるまで食事をするか、お肉や揚げ物が好き、ラーメンや丼物など単品メニューを好む、インスタント系、お菓子をよく食べる、ほとんど運動しないなどです。
当てはまるものが多い人ほど、血管年齢が高いと考えられます。
正確な年齢は病院などでも調べることができるため、気になる人は一度受けてみると良いかもしれません。
老化を遅らせるためには生活習慣の改善が必要ですが、基本は食事と運動です。
青魚や大豆製品を摂るようにしましょう。
肉類の加工食品や練り物、漬物、なども塩分が多く含まれているため、食べ過ぎには気をつける必要があります。
お肉がメインのメニューからイワシやサバなどの青魚に変えたり、納豆やお豆腐を取り入れたり、和食を中心に食べてみてはいかがでしょうか。

《可能な範囲で続けよう》

食生活を見直すだけでは、血管の老化は遅らせられないため適度な運動も日常に取り入れましょう。
運動が苦手な人や、これまで身体を動かすことが習慣化されていない人は、いきなりジムに通ってハードな運動をしようと思うと長続きしません。
特別な運動をしなくても車通勤から電車通勤に変えて歩く機会を増やし、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使うなど積極的に動くだけでも効果的です。
できることから始めることで、続けやすくなります。
毎日10分は歩くようにすることからスタートしてみてはいかがでしょうか。
デスクワークが多いお仕事では、なかなか歩く時間がありませんが、合間に身体を伸ばすストレッチをしましょう。
このように、食べ物を見直し、少しでも動くことを意識するなど生活習慣を改めてみてください。

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