1人暮らしでも健康に気をつけた食生活を送るには

《食生活で気をつけたいこと》
これから1人暮らしを始める人や、すでに始めていて健康に気を付けていこうと考えている人は多いのではないでしょうか。
しかし、これまで家族と一緒に住んでいた場合は、いきなり自炊生活をするのもなかなかうまくいかないこともよくあることです。

スーパーのお惣菜や外食が多くなっている人もいるでしょう。
好きなものばかり食べたり、味付けが濃いもの、野菜を全く摂取しないような生活を続けていると、いつか体を壊してしまう恐れもありますので、食生活に気を遣うことが大切です。
押さえておきたいポイントは3つあります。
1つは献立の計画を作ることです。
慣れていない人は1人分の料理を作ることが難しいので、まずは1週間の献立を考えて、買い物を1週間に1度だけにします。
そして、まとめて作り置きをし、料理を保存できる状態にしておくことがポイントです。
そうすることで無駄な出費や作りすぎの原因を防ぐことができ、健康に気を遣ったレシピを考案することができます。

《好きなものを中心にバランスを考える》
2つ目は好きなものを中心に献立を立てることです。
誰かに合わせず自分の好きなものを考えられるというメリットが1人暮らしではあります。
自炊を続ける楽しみにつなげることもできるでしょう。
しかし、栄養が偏りやすいため、あくまでも好きなものを中心に、いくつかのメニューを作って主食では補えない栄養を摂取してください。
バランスの取れた食事とはタンパク質・炭水化物・脂肪を少しずつ取り入れることです。
健康的な食材を取り入れたり調理法を加えて自分なりにアレンジしてみてください。
最初から完璧な栄養バランスを考えたメニューを作ることはできませんが、日々、料理が完成した時にどんなバランスになっているかを考えて、少しずつ意識していくといいかもしれません。

《時短で楽につくろう》
3つ目が時短料理を作ることです。
1人で料理をしていて難しいと感じるポイントは、「続かないこと」ではないでしょうか。
生活の仕方、食事のメニューを変えたからと言ってすぐに健康効果が得られるわけではありません。
継続していくことが大切ですが、続かない場合はこれを打破するためにどれだけ楽をして自炊ができるかがポイントになってきます。
1台で何役にもなる電子レンジやスロークッカーなど、調理の手間を省く家電製品を揃えておくと便利です。
家電製品を購入するために、ある程度のお金はかかりますが、時間と手間を買っていると考えれば安い買い物と言えるでしょう。
このような3つのポイントを意識することで、健康な1人暮らし生活を過ごすことができます。
これまで工夫をしてこなかった人は、今日からでも意識を変えてみてはいかがでしょうか。

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