アンチエイジングとは?(春山茂雄先生の、心と体の健康づくりセミナーより)

MCMのめぐみ株式会社では、シリーズ累計600万部のベストセラー「脳内革命」の著者である春山茂雄ドクターのセミナー動画DVDや、水素生成器「神透水」の販売も行っています。

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長年に亘るお付き合いの中では、「春山茂雄先生の、心と体の健康づくりセミナー」も度々開催して来ております。

そのセミナーの一部を記事にいたしました。

「アンチエイジングとは?」

私たちは何故老いるのでしょうか。
「悪玉活性酸素」「成長ホルモン分泌量の低下」などが上げられます。

ではそれを防ぐには?改善する方法は?
いつまでも若々しく、元気でいたい。万人が望むその願いを叶える方法を探ってゆきます。

活性酸素

活性酸素はカラダにダメージを与える有害物質、老化物質だということは現在広く知れ渡っています。運動をしたり、タバコを吸ったり、ストレスを感じたりで生まれ、最も強力に細胞の数を減らし、老化をもたらす直接的な原因となります。
活性酸素はミトコンドリアの中でエネルギーの源である「ATP」(別章「ATP生成の司令塔、水素水で健康に!」をご参照ください)が合成される課程で生まれます。ミトコンドリアの中で、水素が電気を作り、これを酸素が受け取ります。酸素が電子を1個受け取った時にスーパーオキシドラジカルが発生。
酸素が電子を2個目を受け取った時に過酸化水素、3個目を受け取った時にヒドロキシルラジカルが発生します。
しかし、実は活性酸素に善玉と悪玉がいるということをご存知でしょうか。

①スーパーオキシドラジカル(善玉)

神経伝達物質として働いたり糖尿病を予防する作用をします。

②過酸化水素=ハイドロゲン・オキサイド(善玉)

カラダの中でカビやバイキンに対する消毒剤として機能します。

③ヒドロキシルラジカル(これが悪玉です)

カラダを酸化させてサビさせます。細胞を攻撃し、花粉症、シミ・シワ、アルツハイマーなどのあらゆる病気、老化の原因となります。

活性酸素を消すサプリメントもありますが、善玉活性酸素まで消してしまうと却って健康に悪影響を与え、短命になってしまう恐れもあるので注意が必要です。
では、どうすれば悪玉活性酸素であるヒドロキシルラジカルだけを消すことができるのかと言うと、それは水素です。
体内の水素か、食べ物から得られる水素だけがヒドロキシルラジカルを中和します。
効率の良い水素の摂取方法として、水素水を飲むこともオススメです。

下半身の運動で成長ホルモンを分泌

中年や高齢になっても、成長ホルモンがたくさん出る人は老化を防げます。成長ホルモンの分泌は30歳になると急減し、20歳の時に比べ半減、40歳になると4割程度まで下がります。
年齢を重ねるに従い急減してゆく成長ホルモンを上手に引き出す方法は?それは運動です。それも既存の古い筋肉を壊す様な運動。

成長ホルモンは、一言で言えば細胞の数を増やすホルモンです。筋肉が壊れると、新しい筋肉を作ろうと脳が判断して成長ホルモンを分泌します。
筋肉を壊す様な運動とはいわゆるパワートレーニングの類いで、バーベルなど、息を止めて息張る様な運動(春山茂雄先生は加圧ベルトと片足スクワットをオススメしてますね)。

さてこれで成長ホルモンが出ました。
次に、これを利用して新しい筋肉を作るには?そのためには、エアロバイク型マシーンやウォーキングなどの単純な有酸素運動を繰り返すことが大切です。なぜ単純な運動の繰り返しが良いのかと言うと、古い筋肉を壊して空白が出来た後、筋肉を必要とする単純な動作を繰り返すことで、その部分に「筋肉の場所」であると意識付けをするのです。

新しい筋肉は、古いものに比べてカラダを若くハリのある状態にします。それだけでなく、新しい若い筋肉は、病気を防ぎ若いカラダを保つ特別なホルモンを分泌していることが最近の研究で分かってきたのです。
なお、成長ホルモンが多く分泌されるのは、腰から下の筋肉です。下半身の運動を心がけましょう。

食べ過ぎると早死にする。

内臓脂肪が溜まり過ぎると、30種類以上の色々な毒を出します。

「血管に悪影響を与える」
「インスリンの働きを阻害する物質を出す」
「発ガンに関わる」
「男性の性的不能が起きる」
「食欲が抑えられなくなる物質を出す」
「ダイエットが不可能になる物質を出す」
「長寿者が共通して高濃度で持っているアディポネクチンの血中濃度を低める」
「免疫物質を減らす」
「善玉コレステロールを悪玉に変える」 等々。

内臓脂肪は血管にも大きなダメージを与えます。動脈硬化、高血圧、脳梗塞、狭心症と言った病気に結びつきます。つまり、内臓脂肪が多過ぎると言うことは、長寿者とは方向反対へ向かうことなのです。
また、食事の量を60〜70%に抑えると、100%の場合より倍の年月を生きると言う結果が動物実験によって出ています。腹六分目だと長生きする。どうやら食べ過ぎは長生きの天敵の様です。

なお、食事を減らさなくとも同様の効果がある物質と言うものが6種類発見されています。その中でも最も有名なものはレスベラトロール。ブドウの果皮と赤ワイン、ピーナッツの皮などに含まれています。
Wikipediaによると、
「レスベラトロールは寿命延長作用の研究が、酵母、線虫、ハエ、魚類で報告され、2006年、「Nature」にてヒトと同じ哺乳類であるマウスの寿命を延長させるとの成果が発表され、種を超えた寿命延長作用として、大きな注目を集めた。

マウスなどのモデル生物・実験動物を用いた研究では、寿命延長・抗炎症・抗癌・認知症予防・放射線による障害の抑止・血糖降下、脂肪の合成や蓄積に関わる酵素の抑制などの効果が報告されている。
2011年、ヨーロッパの研究チームが肥満男性にレスベラトロールを投与したところカロリー制限をしたのと同等の効果が得られた。肥満男性11人と健康な男性11人を対象に、レスベラトロール(150mg/日)のサプリメントとプラセボ(偽薬)を用いて二重盲検比較試験を実施したところ、レスベラトロールを30日間服用した後に、エネルギー消費、代謝率、血糖値、血圧は低下し、肝臓に蓄積した脂肪は減少していることがわかった。」
とのこと。

注目の物質ですね。

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